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君と星空を見る世界-with memores future

 ( 初心者のための小説投稿城 )
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戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

−君と見上げたあの日の星空−
あの星達は何を話してたんだろう
私たちのこと?
あなたはどう思う?
あなたの困った顔
忘れてないよ
あなたが誘ってくれた
あなたが言った言葉
ずっと私の心の中に
こんなこと夢にも思ってなかった
あなたも一緒?
星達は何を見てたの?
私は何を見てたの?
君は何を見てたの?
あなたのあの告白
嬉しかったよ王子様
願いは届く
私たちは永遠に結ばれる
その世界に行こう
星空を見に行こう
きっと... with memores future. your don't knows story

2012/02/21 21:30 No.0
記事メモ2012/03/15 21:31 : 崩月暁空 @eei10★PSP-MQ8ily46ee

・崩月暁空  (ホウヅキソラ)

・神ヶ崎思ト (カミガザキオト)

・(崩月)仁  (ホウヅキシノブ)

・崩月結衣  (ホウヅキユイ)

・暁瀬海   (アキセカイ)

・緑川桐   (ミドリカワキリ)

・黒崎傷菜  (クロサキキズナ)

・上城優馬  (カミジョウユウマ)

・水月氷花  (スイゲツヒョウカ)

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戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

[20XX年−於都紫神市−第二桜ヶ丘高校−2−1]

プロローグ[夢]



「あなたはどうして気づかないの?」

崩月暁空

「君はだれなんだ、君は何処にいるんだ!」



「君なら分かる、その時が来る」

崩月暁空

「どういうこと...やばい眠気がうすれ、て...」



「亞ナT亞埜事Gス葵柁ッT」

2012/02/21 21:42 No.1

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

神ヶ崎思ト

「お目覚めかしら?崩月君」

崩月暁空

「...」まだ思考が定まらない...分かることと言えば、俺に話しかけたきた彼女、名前は神ヶ崎思ト。周りを見るともう放課後もかなり過ぎたようだ...窓から浅い光が差し込んできている

神ヶ崎思ト

「鍵閉められないから、早く出ていって」そう言いドアに近づき、歩くのを止め、振り向かずにこちらに話しかけてきた

「うなされてた見たいね、大丈夫かしら?崩月君」

崩月暁空

「あぁ、大した事ない。変わった夢だよ」そう一言言い、鞄を持ち、廊下にでる。

ちょうど、神ヶ崎も鍵閉めをしているときに、ふと影を見た。

「!」お、おいなんだよ、あれは....影は神ヶ崎の形をせず、もう一人の少女でもいるかのように、そういう影があった

神ヶ崎思ト

「どうかした?崩月君」職員室の方に向かう途中、俺のほうを向き言った

崩月暁空

「い、いや何も...それより悪いな、待たせて」鍵ぐらい持っていくのが普通だよなーと思いつつ

神ヶ崎思ト

「あなたの顔が見れたから...」何か言った見たいだけど、聞き取れない声で言い、早歩きで行ってしまった、少し嬉しそうに見えた気がした...

2012/02/21 21:59 No.2

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「我に気づくとは....お主なかなかじゃな〜」

 そう何処からか謎の声が聞こえて来ると、影から顔が見えた


「!!!」

 顔を真っ青にし、影に向かって指をさしているが、歯はガタガタに震えている


「ほ〜我を見ても、悲鳴をあげぬとは関心関心」

 そう言いながら、影から出てきた
見た目は金髪のまだ幼い少女と判断したが、まだ俺には何も掴めていないきがしている

「まぁ、驚くのは無理もないの〜 ちなみにわしは人間では無いぞ、悪魔の分類かの〜」

 高らかに笑い


「お、おまえって...神ヶ崎の影にいた...」

 まだ震えが収まってないようだ


「ああ、その通りじゃ、何故か知りたいか?」

 不気味な笑いをして、可愛い顔に似合わない笑顔だが


「ああ」

 そう俺は言葉を短く切った
それしか浮かばなかった、ここで聞かなかったら何か見落としてしまう気がした


「その為には、一生彼女のを助けてあげなければならんの〜それに私とも合意しなければならんしな、それでもよいのなら」

 その目は俺を試しているような、そんな目だ


「ああ、やってやるよ!」

 この選択は絶対に間違ってない!そんな気がしている

2012/02/22 19:12 No.3

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「口だけかと思ったが、良い目をしておる」

 そう笑い


「そういえば名前言ってなかったな、俺の名前は崩月暁空、お前は?」


「わしに名前などないぞ?」

 無邪気にとぼけたが、嘘をついてるとは思えなかった

「じゃあ、我が主よ名前とやらをつけてくれ」


「....」

 名前って人がつけるものなのか?それにわが主って...
合意ってのはそういう意味なのか...

「しのぶ、崩月仁ってのは?」


「主の決めたことじゃ、逆らう気など微塵もないわ」

 まさに和の女王様見たいな奴だ、俺のほうが下みたいな気が....

「なら、そろそろ本題にはいるか、ちなみにわしが生まれたのも、あの女の思いが具現化したものじゃ、そうあの女には涙と言うものを無くしておる」

不適に笑い


「!? な、涙??」

 相手の発言に戸惑い、ったく今日一日の驚いたことはギネスにでも載るんだろうな...

2012/02/22 20:07 No.4

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「わしも眠たいんじゃ、言うことは全部主に話すからな」

 目をかきながら、あいつは喋りだした、そう真実を


「....」

 話の時間も短く、要点だけを中心にしてたのでだいたいは分かった

でも、俺は話を疑った、たしかにあいつは静かであんまり友達とも話してるとこは見たことは無かったが、あいつにそんな出来事があるなんて、前代未聞だった


「すぐには理解できんかろう、じゃが間違ってはおらんぞ、後やることはお主なら分かろう」

そう言いのこし彼女は俺の影の中へ沈んで行った


「...」

 いそがなきゃ、今すぐにでも!そう力強く思い、全速力で階段をかけ下りて行った。


[0話−完]

2012/02/22 20:16 No.5

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ



[一話−於都紫神区−中央公園−午後6時]

「はぁはぁはぁ」

 全速力で走ったのだ、息も切れ、今すぐ休みたいのだが、そんな時間はないのだから


「あれ?どうしたの?顔色悪いわよ?大丈夫?崩月君」

 彼女は俺のことに気づいたらしく、こちらを向いた


「...よかった、間にあって」

 つか、?が多いんだよってツッコミたかったのだが...

「今から、お前に大事な話がある、ふざけないで聞いてくれ」


「?」

 彼女は話をまだ掴めてないようだ


「お前は、ある組織の奴等に両親を殺された、自分のせいと思ってな」

 そう話は時、彼女の顔は、理解不可能な顔をしてたが、すぐに暗い顔になり目つきも鋭くなった

2012/02/22 20:25 No.6

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「崩月君、どおしてそれを知ってるのかしら、いやそんな事はどうでも良いわ、今すぐ黙りなさい、そして....」


「お前は自分のせいで亡くなったと思ってるがそれは間違えだ、だって」

 その瞬間に、彼女が投げた、フルーツナイフが俺の頬をかすった

「!」

 自分の頬から血が流れ出てきた


「それ以上喋ると、今度は知らないわよ、崩月君」

 神ヶ崎の目は俺を敵対し見下した目だ


「お前のせいなんかじゃない、ただ自分が無力だから、あの時居れば助かったのかもしれないと... グハッ」

 彼女のナイフは俺の右腹に刺さった...

吐血まで出てきた、痛い...でも...


「崩月君になにが分かるっていうの? あなたには関係無いわ、それ以上したら死ぬわよ、痛いでしょ?」

 彼女は少し引いた、ここまで引かないとは思ってもいなかったからだ


「この痛みよりお前が背負っている気持ちの方がずっと痛いから」

 その時の彼女は目を大きくし驚いたようだ

「今まで、どんな思いだったのかなんて知らない、怒り、悲しみ、悔しさ、無力さ...、助けをもとめろよ」


2012/02/22 20:39 No.7

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「笑わせないでよ、あんたと同じような奴なんて何人も居たわ、口だけで」

 振るい笑いし


「俺の目を見ろ、お前なら分かるはずだろ」

 そう言い俺は彼女を見つめた


「....」

 彼女はこちらに走ってき俺の顔を力いっぱいに殴り飛ばした


「ぐっ....」

 顔まで痛くなった...でも彼女に比べれば....

「いつまで自分を恨めば良い?それをして変わる世界じゃないんだよ!どう足掻いたって...」

 痛さを踏みにじり、立つ
足がグラグラする、今にでも倒れそう


「あなたはどうしてそこまで関わるのよ!ほっときゃ良いことを」

そう言い、俺の服を引っ張り上げ


「ほ、ほっとけないから...」

 彼女は亜然とした顔だった

「俺なんかで楽になるなら..」

 そう言い、スラリと笑った

「二人で思いを背負って行こう、二人で...」

 彼女、いや神ヶ崎は俺に抱きついて泣き出した

「なんだ、泣けるじゃん」

その数分後に救急車が着て俺が運ばれるさい彼女は言った

「ねぇ、あなたのおかげで大切な人が出来た、崩月君」

そう神ヶ崎は笑った

2012/02/22 20:54 No.8

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

その後、目覚めた時は病室の中だった


「しっかし、助けたのにそんな怪我を負って、不幸な主人様よ」

そう不適に笑ったのは崩月仁だ


「あれでよかったのかな」


「...」
彼女は口を開かなかった


「神ヶ崎思トか....」

今日の夜空はひどく透き通っていた....


[一話−完]

2012/02/22 20:58 No.9

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

[二話−於都紫神区−崩月家]


「ただいま」

 ドアを閉め、鍵をかける
今日は学校が昼前に終わったので早く帰ってきた
俺の家は学校からはそう遠くなく、あの中央公園付近の一軒家だ
まずはキッチンに行き、適当に飲み物を入れて、昨日作った昼食を持ち、二階のとある部屋の前に行き

「おい、結衣!昼食此処においとくからな」

 そう言い、入り口の側に置き、一階へと下りる
あの部屋で閉じこもってるのは俺の妹の崩月結衣だ、とある事情でこういう事になっている
事情についてはまだ振れない事にしておこう

2012/02/22 21:25 No.10

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

 一階に下りて、リビングに入り、逆窓側にある、お仏壇の目の前に正座し

「ただいま、雪乃。」

 そう言い、線香を一本立てる


「誰じゃ?妹さんか?」

 そう訪ねてきたのに対し俺は小さく頷き


「ああ、俺の上の妹だ。交通事故で他界したんだ....」

「とても俺達より立派だった...」


「そうか、主様には二人の妹さんが居られたのか、そしはて一人は事故死、激闘の人生だったんじゃな」

苦い顔をし


「それから下の妹はああなってしまってな、兄からして言うと、悲しいのはよく分かるんだかな....」


「....」

それから何分か長い沈黙が流れた....

2012/02/23 19:47 No.11

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

その沈黙の後、二階の突き当たりの部屋(俺の部屋)に行き、仁と話をしている最中だ。

「でさ、神ヶ崎がさ−」

 言ってる最中に仁がなにやら、真剣な顔で話始めた


「主様よあの、結衣と言ったかの? あの娘、何やら神ヶ崎と同じ、心の異変があるようじゃの」


「ああ、そんなことは分かって−」

 またまた、話の途中で口をつっこまれた


「あの娘、早く心を戻さないと、もう何週間で死んでしまうかもしれんぞ?」

上目使いで何やら信じられない事を言い始めた


「!? はぁ?結衣が?死ぬ?なに意味が分かんないこと言ってんだよ」

笑い飛ばしたいのだが、こいつが嘘をつくハズがない、それは神ヶ崎の時で思い知らされた...

2012/02/23 20:09 No.12

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「いくら我と言っても分かる事は少しじゃ、一つは前の件と同様じゃ、恐らくは自分に責任を感じておるのじゃろうな」

 たんたんと話しているが、兄からとしてもその通りと思う
あいつがああなったのも雪乃が居なくなってからだ


「で、でも死ぬッてのは、どういうこと−」

 また仁は俺が言う前に話し始めた


「それは自分で自分の首を閉めていると言う事じゃ」

 たとえの例で言ったのだとすぐに分かった、いつもは上目で笑っている奴が今に限っては困ってる様だ...

取りあえず、黙っていてもしかたないので結衣の部屋の前に行った

「でもどうやって入るか...鍵は内から閉められてるからこちらからは無理だよなー」

今更になり、困り果てたが


「影を使って入ればよかろう、我が内側から影から出て、ドアを開ければよかろう」

 そう言い、仁は僕の影に戻り、数秒の時間が空くと「ガチャリ」と言う音がした、
俺は息を飲み、そっとドアを開けた。

2012/02/23 21:12 No.13

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

 何年ぶりだろう、こいつの部屋を見るのは...部屋は電気はついてなく、中は綺麗に片づいていた。

結衣は何処かと見渡すと、布団の中に潜りこんで居たのだが、様子がおかしかったのだ、それは一目瞭然だった。
布団はガタガタ震え、なにやら小さな声が聞こえる「いや、いやぁ」と....

「お、おい。俺だ空だ分かるか?」

 そっと、妹の布団を取り、顔を見ると

「!」

 ヒドイ光景だった、目は真っ赤に充血し、ガタガタ震え、顔を真っ青で体は熱い、それになにより忌々しい雰囲気を出していた。


「だ、誰?や、止めて、止めてぇぇ」

 その叫び声と同時に、俺の体は謎の空気砲の様な物で、廊下の向かい壁にぶっ飛ばされた。


「! グハッァ」

 何が何だか分からなかったが、多分、骨の10本ぐらいにヒビぐらいは入っただろう....

「いつの間に、兄を越して、人間越してんだよ....」

 荒い息を吐き

2012/02/23 21:33 No.14

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「ねぇ、お兄ちゃん。雪乃姉は死んでなんかいないよね? だって私が生きてるのだもん...雪乃姉だけなんて...」


「はぁ?何今更言ってんだよ! あいつはもう居ない あいつは立派に崩月家の長女としてやり遂げたよ! お前がどれだけ悲しもうが泣き叫ぼうが、変わんねぇよ」

 口から流れ出る血を手で拭き


「どうしてそんなこと言うの?お兄ちゃん? だって私をかばったんだよ? なんで私は生きて雪乃姉は死んじゃうの...」

 俯いて視線を落とし、泣き声で言い


「俺にも分かんない...でもお前にはやらなきゃならないことがあるはずだろ」


「わ、わたし」


「お前のその命はあいつが助けてくれた、命をかけて守った物だろ、お前は姉の分も生きなきゃならないのに...どうして暗闇に逃げるんだよ」


「こ、怖いの....自分を恨んでる....世界が私しを憎んでる....」


「それは違う!俺だってお前と同じだろ? 俺は思ったんだ、俺にはまだ守ってやらないといけない奴がいるって...」


「お、お兄ちゃん...私...」

俺に駆け寄り泣きついた妹を見て思った、こいつも俺よりずっと立派だったのかもしれないと

2012/02/23 21:50 No.15

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「ごめんな、兄として何もしてやれてなくて...」

 そう言うと、妹は首を横に振った
やっぱり兄弟ってのは良いもんだなと思い返された。


「お兄ちゃん!お兄ちゃん!朝だってば〜」


?どうやら、もう朝になったらしい...もう少し寝かせろ−

「!」

 「バサッ」と音を立て、勢いよく布団をどけた。
よく見ると、そこには妹の姿があった、朝に妹に起こされるなんて五年ぶりか...


「お兄ちゃん、ご飯作ったから冷めない内に早くね」

 そう言い、部屋から出ていった


「なんかしっくりこない...」

 取りあえず 布団から出、制服に着替えて下に降りた

そのまま、リビングに行くと...

「お、お前が作ったのか?これ全部?」

 そこには朝ご飯と言う物がならんでいた。
周りから見れば普通だが、いつもは自分が作っているから、また変わった感じになった

「いただきます」

そう言い、朝ご飯を口に入れると...「んんん!」や、やっぱり五年間も料理してないやつができるはずないか....

そして俺はその後、トイレに駆け込む事になってしまった。

2012/02/24 17:57 No.16

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「じゃ、もう行くな お前は行かないのか?」

 そう玄関で見送りしてくれている妹に言い


「私はまだ心の整理が...ね? それに早く行かないと遅刻するよ?」

 俺の背中を後押しし


「じゃ行ってきます」

 ドアを開けて、振り向き


「うん♪行ってらっしゃい」


 そう言われ、俺は家をまた後にする事になった
「ガチャッ」と言う音が鳴り、ドアが閉まった
いつもとは違う感じがする新鮮だった
歩きだすと、目の前には見覚えのある奴が居た

「おーい!神ヶ崎、わざわざ待ってくれたのか?」

 そう駆け寄り

「別に、待ってなどいないわよ? それに今日は機嫌が良いわね、なにか良い事あった?崩月君」


 またへたくそなツンデレだな...

「いや、何も」

 そう言うと、彼女は俺の手をひっぱり掴み歩きだした

「お、おいおい」

 何故か今日はあいつも機嫌が良い...あっあの雲"マシュマロそっくりだ"


[第二話−完]

2012/02/24 18:09 No.17

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

[第三話−於都紫神区−2−1教室−三時限目]


「ふわぁ〜」

 3時限目にも関わらず、眠気に襲われている事態だ。
それは疲れだ、いろいろあったせいか
英語の時間なのだが、ボーとして、外の景色を見ていると言うわけだが....


「I don't have anthing special talk about おーい!崩月!今のを略せ」


「...私には話題にすべき特別なことは何もありません」


「お前、出来るからって、授業を真面目にうけんか!」

そう車谷先生が言うと終わりのチャイムが鳴り、怒りながら帰っていった


「なんなんだよあのクソ教師は...」

 「はぁー」 とため息をついた。
今日はめずらしく、いやめずらしくはないが、神ヶ崎が休んでいるのだ.....

2012/02/24 19:00 No.18

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「どうしたんだい?崩月君、浮かない顔して」


「暁瀬か、まぁ色々合って、肉体的も精神的にもヘトヘトでね」

 俺に話しかけてきた奴は、暁瀬海。
同じクラスの数少ない友達だ、性格は良く誰にでも接するし、勉強運動ができ顔も良く、いわゆるモテ男だ


「そう、それは大変だったね」


「ねぇ、崩月君?先生にああ言う態度は良くないと思うよ」


「あ、ああ ごめん。気をつけるよ」

 俺に注意しに来た奴は、緑川桐、この2−1の委員長をやっている。
真面目で頭もずば抜けて良く、俺の大得意な英語と変わらない程度と言う、でもかなりの美人さんだよな、神ヶ崎レベル


「あ、そうだった、先生が崩月君と暁瀬君を職員室に連れて行きなさいって」


「主任が?」


「緑川さんは教室に居ててよ、僕たち二人で行くから」


と、そのまま、俺達は早速職員室へ向かった

2012/02/24 21:14 No.19

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

 「ガラッ」職員室の扉を開けると
そこには、居た、神ヶ崎が
その周りはガラの悪そうな顔で黒いスーツを着ているまさにギャングのように


「ど、どうしたのだい?崩月...」

 暁瀬が話終わる前に、神ヶ崎達が近づいた


「か、神ヶ崎....」

 うまく声がかけられない、たしかに彼女の心の闇は取り除いたはずだ、それとも失敗してたのか、それすらもわからない、演算が追いつかない


「どいてくれないか?」

一人の黒服の男は、俺達を横に押して、職員玄関に向かった、神ヶ崎も.....

そのまま立ち尽くして居た...

2012/02/24 22:41 No.20

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

 そのまま俺は暁瀬とは別れ、教室に向かわず、ただ某善に何処までも何処までも歩いたと思う。

「なぁ仁、俺は間違ってたのかな」


「それは我には答えられないの〜」

どことなく、俺の影から現れ


「......スマン」


「どうしたどうした、我が主よ、そんなにふてくされおって、ダメ元でやったんじゃ、あれだけできれば増しじゃ」

仁には珍しく優しい言葉をかけてくれた


「神ヶ崎と一緒に居たあの黒スーツの男等が何か裏がありそうだな......」


「取り合えず、会わない事には始まらんぞ」

俺は仁の言葉に頷き、走りだした

2012/02/24 22:51 No.21

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「おい、仁、後距離はどのぐらいだ?」

 今は仁の悪魔的の神ががり的な嗅覚で居場所を探している
ところだ

場所は完全とは言えないが、ほぼ100%に中央第二公園の頂上だと言う


「いざとなったら、我の力をお主に貸そう、半悪魔になるがの〜、もうそうなのかもな」


「えっ?そうなのか? つかそんな力があるのか? 半悪魔って、もうなってんのか?」

 走りながら聞いているのだが、呼吸が困難になりそうなので黙ったが、やっぱり悪魔の力なのか、体が軽い
それとも神ヶ崎の為なのか...

そしてついに辿り着いた

2012/02/24 23:04 No.22

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

 その現状を見る限り、場所は正解のようだ
神ヶ崎と奴等のリーダー?的な奴と話している見たいだ、少し距離があり、詳しくは聞けないが、驚きの一言の文が聞こえた、それは前に話した奴だ、両親も家庭もめちゃくちゃにしたあの男の事だ.....

そして俺はもう一つ気づいた、彼らには拳銃や鈍器など確実に捕まるような違法武器だ、もし神ヶ崎があいつらの逆鱗に触れたりしたおしまいだ....


「さぁ選択しは一つじゃ」

 仁には俺の思いがリアルタイムで流れてくるらしい、俺の心を読んだらしい

「しかし、完璧な人間じゃなくなるだろうの〜」


「....」

 俺がこうしてる間も神ヶ崎達は刻々と話が進んでいる....あの時、助けてやるって言ったんだ、ここで逃げるわけには...−! その時、とある一言で俺の考えは一気に崩れ落ちた


「崩月君?そこに居るのはバレバレよ、でもこれは私の問題よ、あなたには関係無いは」


「へ〜元気なお嬢さんだ、も〜話し合うのは終了だ、力づくってのは嫌だけど仕方がない、ヤレ」

リーダーの一言で部下が走り出した、神ヶ崎にかかり始めた

2012/02/24 23:19 No.23

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「仁!」


「分かっておるわい、主人の頼みじゃい」

 そう言いながら、仁が影に戻って行ったのを合図に俺は走りだした、体が軽い、今なら浮けそうだ

俺の今の姿を見たら誰だろうとビビるだろう
頭の毛は逆立ち、目は真っ赤の色になり、犬歯はするどくのび、頭に血が上ってるのだろうか、体が熱い

それでも一秒も立たずに、的の一人の部下の前に行き、そのまま顔面を殴り飛ばし、向こう側のベットまでぶっ飛ばした

「?」

 訳が分からない、仁が力を分けたからと言って、ここまでとは思いも寄らなかった、
俺はそのまま、周りの奴等を爆風で階段の方にぶっ飛ばした

その時だった神ヶ崎が叫んだ「避けて!」今の俺は奴等のリーダーの撃った、銃弾に対応する時間が遅れたせいか、神ヶ崎の注意も塵となった
そう、銃弾は完璧に俺の額に当たった、血が流れてる、でも知ったことじゃない、俺はそのまま奴等のリーダーの目の前に高速で移動し、腹にアッパーを下した、そのままターン飛び蹴りを的の頭に直撃した。

たった一分の出来事だった、これが半悪魔のメリットなのだろうか...
でも神ヶ崎はそれを見て、どう思ったのだろうか?
恐れ、敵、危険、悲しみ、怖さ...

2012/02/25 09:38 No.24

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「さすが崩月君、私のピンチに駆けつける白馬ね」


「!」

怒ってないのか?


「もしかして崩月君、私がおびえてるとでも?私にはもっと怖い過去があるわよ、私は過去に捕らわれないケド」


「www」

 一気に緊張が解れて笑いが出てきた、そうだよな、こいつがこんな事でおびえるわけなあよな、www

「前の言葉にだが、白馬って俺は馬か!」

 またいつもの日常通りに戻った、そんな気がした


「あら、そうだったわね、白馬の王子様」

初めて俺の目の前でにっこりと笑った、自然に今までとは違う


「...」

いつも通りにツンデラないので余計に恥ずかしい


「ねぇ?崩月君、聞いても良い? いやイヤと言っても言うわよ、私の事好き?」


「!か、神ヶ崎?」

驚いたと言うかなんと言うか、友達?と思っていた神ヶ崎が俺の事を???

「....俺を落とすのはムズイぜ」

何を言ってんだろう...


「ええ、私だけのものにするわ、私以外興味も持たせない、私で頭をいっぱいにしてあげるわ」


「それは困るよ!」

クスクスと笑う神ヶ崎を見て俺は思った、”彼女って持つべきもんだな”

[第三話−完]

2012/02/25 18:51 No.25

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

[第四話−於都紫神区−第二桜ヶ丘高校−図書室]

「えっとこの本がここで、こったの本があっちか...」

 えっ?なんで俺がこんなことをしてるかって??
それは今日の四時限目に緑川に「今日、生徒会と被っちゃって、図書委員の仕事ができなくなったから、崩月君に代わりをしてもらいたいんだけど、頼めるかな?」
...緑川には俺が入院中にあった勉強も教えてくれたりして、色々してもらってるし...「分かったよ、委員の仕事はまかせて」と言う訳なんだが

「さっぱりだな....この本は何処だぁ?」

困り果てていると


「この本はここだよ」


「ああ、ここね、サンキュー...って、え?」

振り向くと一人の少女が僕の顔を伺っていた


「あっごめんなさい、ビックリした??」


「い、いやそんな事はないです」

 か、顔が近い....
彼女も気づいて、あわあわして少し離れて


「君って、たしか緑川さんの代わりをやってくれてる人だっけ?」


「は、はぁ〜 そうですケド」

2012/02/25 20:40 No.26

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

「見ない顔だね、分からない事があったら委員さんに聞いてね、あっ私の名前は黒崎傷菜。よろしくね!えっと君の名前は?」


「俺は崩月暁空、崩れるの崩に月曜の月、そのまま暁に青空の空」

わざわざ、詳しく説明し


「以外に律儀な人だね、崩月君は好きな本とかあるの?」

黒崎といっしょに本を直し


「好きな本ね〜小説とかはちょくちょく、後ラノベとかかな」

最近は全然読めてないな、今度の休みに本屋にでも行ってみるとするか...


「へぇ〜以外に読むんだね」

にっこりと微笑み

「私はね、天文学が好きで、そう星座とかが好きでね」

楽しそうに話


「....」

女子にこんなに優しく微笑まれてちょっと恥ずかしいかぎりだ、同じ歳の女子にこんな子が友達だったらな〜なんて思い


「私ね、今度星を見に行くんだ...」

何故か刹那そうな顔をし
黒崎さ〜んと向こうの女子が声をかけ

「ごめんね崩月君、そっちはまかせるね」

軽くお辞儀をし、駆け足で行ってしまった


「...」

 何かあったのだろう...闇がありそうとそう直感してしまった、その時、影から仁が現れた、俺は即座に悟った、こいつが出てくるとなると闇が

2012/02/25 21:06 No.27

戦場ヶ原@otoshigami★PSP=VFP6efHotJ

[ >>27 の続き]

 こいつが出てくるとなると闇が何かしら絡んで来るはずだ...


「我が出てきたら、問題につながる方程式はやめらんかの〜、まっ予め間違ってはいないの〜」

 いつもの感じの口調で言い

「でも今回は我もお手上げじゃ、接点が無いからの」


「たしかに、お前の言うとおりだな」

 分かってることは、図書委員、本が好き、理系、星座が好き....そして、今度星座を見に行くか....
カウンターの前で仕事をしてる黒崎を見つめながら、さすがに今日初めて会ったんだ、無理は無いが、もしも神ヶ崎や結以みたいな事だったら...

2012/02/25 21:49 No.28

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

【lDが変わりましたが、スレ主です。】

「取り合えず...今日は帰るか。」

 廊下に出て歩きだし

[次の日の昼休み]

「えっと、この本はここで、こっちの本は....」

「えっ!?ほ、崩月君?」

 俺の顔を見て驚いた顔で言い

「また来てくれたの?」

「まぁね、ちょって調べたい本があって。」

「えっと、カウンターの方に来てくれるかな。」

 カウンターの方に向かうと

「このプリントは?」

 机の上に置いてあるプリントを指さし

「....実はね、天体コーナーがあるじゃん、あそこを別のコーナーにしようって提案があってね、他の生徒も天体になんて興味無い人が多いんだってさ、だから....。」

 悲しそうな目で俯き

「でも、君は天体が好きなんだろ? 反対とかはしないのか?。」

「うん、でも私一人の意見じゃね...できれば星を見に行って、その写真とかを貼りたかったんだけどね...。」

「お前はそれで良いのかよ。」

「でも、文句言ったら悪いしね...。」

 悲しそうに笑い

「なんで笑うんだよ、大切なコーナーなんだろ?そんな簡単で言いのかよ!」

2012/03/13 20:29 No.29

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

「ご、ごめん。」

俺の横を通り抜けと走り去った

「...」

「あれでよかったのかの?」

 影から顔を出してるのは"仁"妖怪なのか化け物なのか...現時点では不明だ

「大丈夫、Todays goal 今日で終わらせる。」

 俺は仁の甘え話をスルーし、委員長の所に行き最後の仕上げ話を済ませ、俺は今日の放課後に黒崎を屋上に呼び出した

「崩月君、急にどうしたの?」

「この本おもしろいよな、と○る魔術○禁書○録。」

 笑い飛ばし

「えっ?」

「....天体コーナーは継続、出そうだ」

「えっ?どういうこと...」

黒崎がここまで驚くのは初めてだな

「あの後、委員長さんと話して、黒崎がどれほど天体を大切にしてるかを話した、毎日綺麗にそうじし、放課後も見に行き、よりよくするために考えたり、今までの黒崎の頑張りを話したんだ。」

「し、知ってたの?」

「まぁね。」

「ど、どうしてそこまでするの?私なんかの為に」

「なんでだろうな、でも大切なんだろおまえにとって」

「ありがとう、崩月君。」

「星を見に行くんだよな、俺もいっしょに行って良いか?」

「−うん!−」

2012/03/13 20:50 No.30

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

[ >>30 の続き]

彼女が初めて見せてくれた、天使のような笑顔


「なぁ、あれでよかったのか....」

「さぁ?わからんの〜」

 いつも通りの上から笑いで

「...」

 それでも、彼女は彼女なりでまた、自分の道を歩き始める、俺はただ正しい道を教えてあげただけ、後は自分次第か...

「なぁ仁、"天使"って居るのかな?」

【第四話−完了】

2012/03/13 20:56 No.31

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

【第五話−於都紫神区−河川付近の一本道】

「でさぁ、俺不幸じゃね?」

「....」

 それは、お前が馬鹿なだけだろ... こいつは、俺の友達?の名前は上城優馬、同じクラスの奴、今は学校の帰り道ってところだ

「あっ、俺帰りこっちだ、じゃまたな崩月。」

「ああ、またな。」

 上条とは別れ、まだ早いので河川の草の上に寝転がる状態で居ると、何やら歌声が聞こえた、とっても澄んでいて、天使の様な声

「−♪−」

「...」

 そこにはさっき来たときには居なかった、一人の少女が居た、見た目は中学生で髪は長めで色は青、瞳は赤で何故か傘をさしていた、服は今にでも体が見えるくらいなうすい服を着ていた、そんな事を観察していたら、彼女と目が合い、彼女の微笑みについつい見取れていると

「もしかして、君には私が見えるの?」

2012/03/14 19:15 No.32

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

「? 見えるかって? そりゃ見えるケド。」

「ほ、本当に? 君って幽霊?」

「ゆ、幽霊?いやぁ、生きてますケド...」
 変わった人なのかな〜

「あっ、ごめんなさい、変な質問しちゃって」

「私の名前は水月氷花、よろしくね。」
 にっこり微笑み

「俺の名前は、崩れるの崩に、月はそのまんま月に、暁も暁で、空は空」

「君っておもしろいね」
クスっと笑い

「えっ?」
何か俺、変なこと言ったっけ...慌てていると

「君って素直だね、表情が豊かって言うのかな?」
 と言ってると、彼女のお腹が鳴り

「お腹空いてたんだ。」
 照れ笑いし

「食べに行くか? 奢ってやるよ。」
 立ち上がり

「じゃぁ、お言葉に甘えて。」
 彼女も立ち上がり、俺らは近くのフード店に行き始めた

「ここで良いか?」
 15分も立たずに近くのフード店に着き、彼女にここで良いか聞き

「う、うん....」
 何故か、俯き、少し遠慮しているのを見て、疲れたのかな〜と思いながら、店内に入ると

「お客様、お一人様ですか?」

「えっ?? 二人ですが...」
 定員さんの言葉に混乱していると

「そ、空君、あそこの奥のとこに行こ..」

2012/03/15 21:10 No.33

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

>>33 の続き】

 彼女に引っ張られ、奥の席に座り

「ったく、人数ぐらいちゃんと見とけっつーの」
 そう愚痴をこぼしてると

「あ、あのね違うの...」

「氷花は何にするんだ?」
 彼女と発言がかぶり

「う?何か言ったか?」

「ううん、何でも無いよ、私はこのパフェにしよっかな、空君は何にするの?」
 馴れない手つきでメニュー表を見て

「じゃ、俺もそれを」
 同じのを頼んで、パフェを食べて外に出ると

「あら、崩月君、一人でこんな所をウロウロして」

「神ヶ崎?お前こそ何してんだ? つか、俺は一人じゃねぇし、紹介するよ、水月氷花って言うんだ」

「ほ、崩月君...」
 何故か慌てだし

「崩月君? ついには頭までおかしくなったの?」
 顔を曲げて

「えっ?いや、ほら、ここに...」
 その時、俺はさっきの定員さんの発言を思い出した、一人?他の人にはこいつが見えて無いのか?

「悪いケド、私も忙しいから、またね崩月君」
 痛い目線を向けつつ、横を通りぬけた

2012/03/15 21:26 No.34

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

「.....」
 どーいう事だよ、ほんと何も見えてないのかよ...

「.....」
 彼女は何も言わずに、神ヶ崎とは逆の方に走っていた。止めるべきなのか、それすらも今の俺の頭じゃ考えることはできなかった

「どうしたよ、主様よ」
 カッカッカと笑いながら影から出てきた

「なぁ、仁、あいつって、あ、あいつ...」
 自分でもパニックっていた、今までとは違う、"死人"と言うのはまた違う響きだ

「奴は死んでなどいないがの」
 彼女は、仁はサラりと言ったその言葉に俺はあぜんとしていた

「死んでると言う思いこみが、実体化しておるのじゃろうな」

「ま、マジかよ...」
 その言葉には信用すらできなかったが、仁の言うことだしそれに、その方が俺には良いのかも知れない

「じゃあ、主様がやるべき事は分かるじゃろう」

「ったく、主様って俺の呼び名は統一してないのかよ」
笑いながら俺は思った、彼女を助けないと、ヒーローは誰にでも慣れると、そう思った。

2012/03/18 18:50 No.35

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

「ハァハァ」
 歩道を全速力で駆け抜けている俺、あいつが水月氷花が何処にいるなんて俺には分からない、でも俺には一つだけ心当たりがあった、そう俺と氷花が会った初めての場所、河川。

「ハァハァ」
 走りきった俺は、荒い息を整えながら、付近を見渡すとそこには彼女の姿がそこにはあった。

「ビンゴだな、おーい氷花ぁ!」
 俺がそう大声で叫ぶと、彼女は振り向いた、戸惑いつつ不思議そうな顔をして

「よかった、間に合った」
 俺は彼女に近づき

「ごめんね、騙してて。実は私しもう生きてないんだよ、幽霊なのかな」
 そう苦笑して

「ただ、ずっと独りぼっちだった私に声をかけてくれた、私を見てくれる人がいたと思って...」

「....君はまた俺を騙すのか?」

「えっ?」
 俺の意味不な発言に驚き

「君は死んでなんかいない、それに今の君は本当のきみじゃない、俺が見てる君はただの"幻想"だ」

「わ、私は生きてる、の?」
 体を震わせ

「君はどうやっていつ死んだんだ?」

「えっ、そ、それは...」

「分からないってことは君は死んでない、ただ自分を隠すために現実逃避してるだけ」

2012/03/18 19:23 No.36

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

「だ、だって、誰も私のこと見てくれない、私はずっと独りぼっちだったの!」
そう彼女は叫んだ、言いたかったことを言い

「なら、助けを求めろよ!」

「!?」

「俺にはおまえが見える、それは事実」

「そ、空君。」

「...」
 ここまで来たケド、どうやって戻れるかなんて分かんないしな...どうするかと考えてる時に彼女の近くにボールが飛んで着て

「そこのお姉さん、ボールとってぇ!」
 向こうでサッカーをやっていた小学生くらいの男子がそう言った、彼女に

「わ、わたし?」

「早く早く〜!」

「えいっ!」
 彼女は自分が射していた、傘を置き、慌ててボールをけり返した

「...」
 もう俺がずっと考えてるより、彼女の変わりは予想以上に早かった

「わたし、もう一度頑張ってみる」
 彼女は泣いていたが、彼女の笑顔は生き生きしていた。

「あぁ、応援してるよ。」

2012/03/18 19:56 No.37

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

【於都紫神区−崩月家】

「ただいま」
 俺がそういって入ると、妹が走ってきた

「おかえりなさい、お兄ちゃん、でも久しぶりに私出れたね」

「?」
何を言ってるんだ?

「だって私さ、全然話に出てきてないしさ、化○語の妹さん見たいに話に出ないのかなって、家すらさ!」

「別に特に話題に上がんないからじゃないか?」

「じゃぁ、お兄ちゃんはお姉ちゃんのお線香、しっかり上げてるの?」

「上げてるよ。」

2012/03/18 20:02 No.38

崩月暁空@eei10★PSP=MQ8ily46ee

そんな話をしてもう一週間程たった、今 もうあいつとは会ってない、まぁもうあいつも人生あるしな、でもせっかくのあんな可愛い子もったいないなぁ〜 軽く落ち込むと後ろから聞いたことのある子の声が聞こえてきた。

「お久しぶりですね、空先輩」
 その声の方を向くと、そこには水月氷花が立っていた。着ている服は中学だから、俺は先輩位置なのか、でも嬉しかった

「あぁお久しぶり」
 "お久しぶり"って良いよな

【第五話−完】

2012/03/18 20:09 No.39
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